主催:工学研究科・ベンチャービジネスラボラトリー
共催:公益財団法人日比科学技術振興財団


主旨:配線や電極などを用いず、非接触操作にてエネルギー授受や変換を行うことができる光プロセスは、ナノ材料との融合により様々な産業への展開が期待され、化学、物理、生物、医療、エネルギーまでにおよぶ幅広い分野にて重要な研究領域となっています。本シンポジウムでは、“光”と“ナノ”をキーワードに著名な講師から、新光材料・デバイス、生体応用、光エネルギー変換、光エネルギー貯蔵などの最先端の研究内容のご紹介をいただきます。学生および専門外の研究者のにも理解できるよう、講師の先生には光化学・物理の基礎からその応用までのかみ砕いたご講演をお願いしております。本シンポジウムにて様々な研究分野の交流および融合を目指し、ナノ材料の光の相互作用の産業への応用とビジネス展開を含め、学び、考え、議論する機会を提供できれば幸いです。


開催日:平成30年11月21日(水)、22日(木)
会 場:名古屋大学フロンティアプラザ (ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー)3階 ベンチャーホール
参加費:無料(ただし懇親会参加者には懇親会費3,000円を当日申し受けます)
参加申し込み:参加を希望される方の1)ご氏名、2)ご所属、3)懇親会参加希望の有無を
11月9日(金)までにFAX、または電子メールでお知らせ下さい。
電子メール:


平成30年11月21日(水)

13:00-13:05 開会挨拶 宇治原 徹(VBL長)
13:05-13:50 阿波賀邦夫(名大)「分極電流を利用した有機光電変換」
13:50-14:50 河合 壯(奈良先端科大)「フォト・エレクトロクロミック分子の超連鎖反応が開く新機能」
15:05-15:50 西澤典彦(名大)「CNTを用いた超短パルスファイバーレーザーコムの開発とバイオイメージングへの展開」
15:50-16:50 寺西利治(京大)「ナノ結晶の特異構造がもたらす高効率光エネルギー変換特性」
17:05-17:50 浅沼浩之(名大)「DNA二重鎖のナノフォトニクスへの応用」
18:00- 懇親会


平成30年11月22日(木)

9:00-9:45 小山剛史(名大)「発光で観るグラフェンにおける光キャリアの振る舞い」
9:45-10:45 宮崎英樹(物材機構)「光をあやつる人工ナノ構造-フォトニック結晶からメタマテリアルまで-」
11:00-12:00 武田 淳(横国大)「テラヘルツ近接場によるサブサイクル電子マニピュレーション」
12:00-12:05 閉会挨拶 岸田英夫(名大)

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