第28回名古屋大学DセンターVBLシンポジウム
~放射光を利用した先端計測と材料開発の関わり~

放射光を使用した計測は放射光の発生に大型の施設を必要とするにも関わらず、その応用範囲の広さから物質科学を中心に多方面で利用され、材料開発を通して産業界への貢献も大きい。本シンポジウムでは、放射光の発生原理から放射光を利用した計測手法とその応用までを、全国から最先端の研究者を講師としてお招きし、講演していただく。さらには実際の放射光施設である「あいちシンクロトロン光センター」の見学を通じて、深く知ることが出来る。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Program

プログラム

【日時】2024年11月21日(木)および11月22日(金)
 
【場所】名古屋大学 名古屋大学オークマホール
 

 
 
 11月21日 木曜日

10:00-12:00 「放射光とその応用の基礎」(特論)
     名古屋大学 シンクロトロン光研究センター/大学院工学研究科 田渕雅夫
12:50-12:55 シンポジウム開会
12:55-13:45 「XAFSによる触媒の構造解析」
     名古屋大学 大学院工学研究科  織田晃
13:45-14:35 「単結晶X線回折による生体分子の構造解析」     
     名古屋大学 シンクロトロン光研究センター/大学院工学研究科 L. Chavas
14:35-15:25 「企業における放射光活用事例」
     株式会社デンソー 小野泰輔
15:25-15:40 休憩
15:40-16:30 「XAFS解析で駆動する触媒と電池の材料創製」
     
立命館大学 生命科学部 稲田康宏
16:30-17:10 「高空間分解能屈折コントラストCTによる生体軟組織微細解剖構造の可視化」     
     名古屋大学 大学院医学系研究科 砂口尚輝
17:10-18:00 「放射光トポグラフィによる半導体ウエハの結晶欠陥評価」
     名古屋大学 未来材料・システム研究所 原田俊太

 11月22日 金曜日

09:30-10:20 「XAFSイメージングと材料開発への活用」
     名古屋大学 物質科学国際研究センター 唯美津木
10:20-11:10 「小角散乱法によるソフトマテリアルのナノスケール構造解析」
     
名古屋工業大学 大学院工学研究科 山本勝宏
11:10-12:00 「放射光で得られるビッグデータをどのように材料開発に結びつけるか ?」  
     高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 木村正雄
12:00-12:10 シンポジウム閉会(見学会説明/名大からのナノテラス利用の説明)
13:30-16:30 「あいちSR見学会」(特論)
     名古屋大学 大学院工学研究科 田渕雅夫、Dセンター 出来真斗

 
 
【主催】 名古屋大学ディープテックシリアルイノベーションセンター
【共催】 名古屋大学シンクロトロン光研究センター,公益財団法人 日比科学技術振興財団
【協賛】 名古屋大学 工附 クリスタルエンジニアリング研究センター、あいちシンクロトロン光センター
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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第28回 ディープテック・シリアルイノベーションセンターシンポジウム事務局
    deki[at]nagoya-u.jp
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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