GaNパワーデバイスの
社会実装に向けた
評価と技術 

第27回 DセンターVBLシンポジウム

近年、世界中で脱炭素社会の動きが強まっており、パワーエレクトロニクス分野においても、システムの省電力化の需要が高まって来ている。特に電気自動車や鉄道などのモビリティに利用される車載用インバータの省電力化のためには、現在用いられているシリコンからワイドバンドギャップ半導体へのシフトが必要不可欠である。本シンポジウムでは、ワイドギャップ半導体として注目を集めている窒化ガリウムを用いたトランジスタの社会実装に関する課題点や評価技術に関して、東海地区のみならず、全国の新進気鋭の若手研究者をお招きし、講演とディスカッションを行うことを目的とする。















 

第27回 DセンターVBLシンポジウム

GaNパワーデバイスの社会実装に向けた評価と技術

近年、世界中で脱炭素社会の動きが強まっており、パワーエレクトロニクス分野においても、システムの省電力化の需要が高まって来ている。特に電気自動車や鉄道などのモビリティに利用される車載用インバータの省電力化のためには、現在用いられているシリコンからワイドバンドギャップ半導体へのシフトが必要不可欠である。本シンポジウムでは、ワイドギャップ半導体として注目を集めている窒化ガリウムを用いたトランジスタの社会実装に関する課題点や評価技術に関して、東海地区のみならず、全国の新進気鋭の若手研究者をお招きし、講演とディスカッションを行うことを目的とする。

PROGRAM

プログラム



日時:2023年 11月30日(木曜) 10時~

場所:名古屋大学 TELオーディトリアム(EI創発工学館 3階)

主催:名古屋大学 ディープテック・シリアルイノベーションセンターVBL

共催:公益財団法人 日比科学技術振興財団

費用:無料



10:00~10:10

  開会の挨拶 および シンポジウムスコープ
  出来 真斗(ディープテック・シリアルイノベーションセンター)

10:10~10:55

  第一原理計算によるワイドギャップ半導体の結晶成長と物性解析
  河村 貴宏(三重大学 工学研究科 助教)

10:55~11:40

  低転位密度GaN中に存在する点欠陥トラップの評価
  堀田 昌宏(名古屋大学 工学研究科 准教授)

11:40~13:00

  休憩

13:00~13:45

  走査型非線形誘電率顕微鏡の次世代パワーエレクトロニクス材料評価への応用
  山末 耕平(東北大学 電気通信研究所 准教授)

13:45~14:30

  光電子分光法によるGaN表面および絶縁膜/GaN界面の化学・電子状態評価
  大田 晃生(福岡大学 理学部 物理科学科 准教授)

14:30~14:35

  休憩

14:35~15:20

  大気圧熱プラズマジェット照射によるイオン注入されたGaN中不純物の活性化
  花房 宏明(広島大学 先進理工系科学研究科 准教授)

15:20~16:05

  パワーエレクトロニクス機器の高付加価値を創出するGaNデバイス応用技術とその周辺技術
  今岡 淳(名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授)

16:05~16:10

  閉会の挨拶
  出来 真斗
  








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名古屋大学ディープテック・シリアルイノベーションセンター

出来 真斗

deki[at]nagoya-u.jp

052-789-5451